題名:ドラッカーの実践経営哲学 新版
著者:望月 護
《 概要 》
ピーター・ドラッカー教授の著作を、日本語にない考え方や概念をわかりやすい言葉に換えて解説した本です。
《 要点 》
・モノが不足していた時代は「売り手本位」だったが、モノが一通り行き渡り、儲かる会社とそうでないない会社の差がひらく時代になった。
・スリッパに履き替える会社や社長が作業着を着ている会社に投資してももうからない。内向き志向であるから。
・成長の両輪。イノベーションとマーケティング。
・付加価値を増やす方法。生産性を上げる、外部に支払う費用を減らす、回転率を高める、在庫を減らす。
・よく売る少数の店舗売る。店舗を増やすと1店当たりの売上高が下がりコストが上がる。
・パレートの法則。売上・利益の八割は二割のお客から、クレームの八割は二割のお客、コストの八割は二割の原因。
・やめる仕組みをつくる。「時代遅れになった事業や活動をやめること」をシステム化する。
《 感想 》
顧客目線で事業を組み立てる会社でないと今後は立ち行かないということが書いてあるが、いまどきの会社は決まり文句のように「顧客第一主義」といっているが実際に実践できている会社は少ないみたいですね。
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