題名:論理的思考と交渉のスキル
著者:高杉 尚孝
《 概要 》
ビジネスではもちろん日常生活でもコミュニケーションの一形態である交渉は避けては通ることができない。
論理的思考力を身につけたうえで交渉に活かすべきことが述べられています。
《 要点 》
・双方の満足度が高まるのが良い交渉の条件。各々の利害を尊重する、フェアと互いに感じる、合意事項を互いに守ると信じられる。
・論理的思考 - 明確な主張と論拠。反対は直観的な思考。
・論理的思考による問題解決のプロセス。課題をはっきりさせる→複数の代替案を模索→適切な評価基準でベストな案を選ぶ。
・明瞭表現 - 主語と述語を明確にする、論理的接続詞を使う、表現の抽象度を下げる。
・相手のニーズを浮き彫りにするSCQA分析 - Situation(状況)、Complication(障害)、Question(疑問)からAnswer(解答)を出す。
・悪徳交渉戦術への対処。悪徳交渉戦術には脅しがつきもの、脅しには「良い思考」で対応。
・難問に答える方法。不明瞭な質問・マイナス面についての質問・答えられない質問への対処法。
《 感想 》
交渉時には低姿勢で臨むことが重要とありましたが、交渉時に先方との条件が乖離が激しくとてもまとまりそうに無い時はどうしても攻撃的になってしまうので今後は気をつけます。
|
簡単!楽しく貯まるポイントサイト モッピー
1ポイント=1円で貯まったポイントは
現金や電子マネーに交換出来るよ♪