題名:マンション管理組合理事になったら読む本
著者:貴船 美彦
《 概要 》
分譲マンションを購入すると思いがけなくやってくる理事への就任。理事の主な仕事や区分所有法の概要を管理組合の視点から書かれている本です。
《 要点 》
・分譲マンションの歴史。昭和37年、建物の区分所有に関する法律(区分所有法)成立。昭和58年、区分所有法の大幅改正 - 管理組合の成立、悪質の所有者の排除。
・マンションに関する法律。区分所有法、マンション管理適正化法、マンション建て替え法。
・管理組合がマンション管理を行う目的 - 共同の利益を守ること。
・総会 - 管理組合運営上の最高決定機関。規約の改定・変更・廃止。
・理事会の役割 - 物件価値・生活価値(安全と危機管理)の両輪を効率的に稼働させる。
・理事を楽しむための秘訣。自分の幸福感のために、大切なのは「いい加減さ」「適当さ」。
・大規模修繕工事の知識。改良・改善工事を行い資産価値を高める。
・「自分のために」役割を果たすことが「みんなのため」になる。自分の生活の場を守るため。
《 感想 》
去年からマンショ管理組合の理事になったのですが、就任時は「なんで自分が?」という気持ちが強かったのですが、「自分のため」になることは間違いないので、それが「みんなのため」になると思えば少しやる気が出ました。
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