題名:いざとなったら会社は売ろう!
著者:岡本 行生
《 概要 》
会社を売るための準備から値段のつけ方や相場またはより高く売るためのコツまで会社を売るために必要な基本的なことが書いてあり、経営していくうえで「会社を売る」という選択肢も持つための本です。
《 要点 》
・国家資格や免許も不要で看板を出せば誰でもできるのがM&A業界の現状。
・M&Aに最も重要なのは、買い手にとってメリットがあるかどうか。
・決算書がボロボロな会社の「強み」の見つけ方。取引先の質・社員のスキルといった数字に出にくい部分。
・会社は従業員に売ることもできる。比較的簡単にスムーズに事業承継が可能。
・会社の値段を決めるチェックポイント。取引先・顧客リスト・シェア・特許・技術。
・会社を売るときは2年越しで考える。決算期を一度はまたぐ必要がある。
・会社の「適正価格」。目安は経常利益の5倍。
・会社の2つの評価法。類似業種比準価額方式、純資産価額方式。
《 感想 》
売るときに2年越しでという部分は参考になりました。
確かに実際に状況を観察した期の決算書は非常に強い交渉材料・説得材料になると思います。
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