題名:不穏なフロンティアの大戦略
著者:ヤクブ・グリギエル、A・ウェス・ミッチェル
監訳:奥山真司
訳:河村幸城
《 概要 》
訳書を執筆当時にトランプ大統領が、アメリカファーストで同盟国を軽視していたことを諫めるために記した書籍なんだと思う。
《 要点 》
・探り(プロービング) ー 最前線にある同盟国に対して、覇権国が行動を起こす限度を試すような行動。
・この探り(プロービング)は、日本の隣にある中国が尖閣諸島への干渉が典型的な例。
・同盟の利益 ー 単独で防衛するよりも複数国間で同盟をすることが圧倒的に経済的・軍事的利益がある。覇権国がその他の国よりも負担が大きいことは、間違いないが単独で防衛するよりはメリットがある。
《 感想 》
英文を翻訳した文章によくある語順の違和感を感じられ、普通の日本語話者が書いた文章よりも圧倒的に読みにくいです。
でも、ここ数年中国が日本に対しての行動の奥にある理由が、理解できる良書です。
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