題名:知的生産力が無限大にアップする超人脳の作り方
著者:苫米地 英人
《 概要 》
日本ではあまり行われてない「ディベート」の技術的な側面から論理的思考能力を高めて、「超人脳」を作り、「超論理」のゾーンに入ることで爆発的に生産性を上げる方法が書かれています。
《 要点 》
・やる気を出すには脳を気持ちのいい状態にする。
・ディベートは相手を言い負かすのではなく、ジャッジ(第三者)を納得させるもの。
・「なぜ人を殺してはいけないのか」を教えられるか。「世の中にはやってはいけないことがある。人殺しはやってはいけないこと」という論法。
・三段論法がダメな理由。「データ(事実)」、「ワラント(なぜそうなるか・論拠)」、「クレーム(主張)」を示す。日本人典型的なパターン - 「クレーム」ばかり話して、「データ」「ワラント」が無い。
・反論力を身につける4つのポイント。必要性、問題の重要性と内因性、解決性の低さを考える。
・脳がフル回転するための条件 - リラックスした状態。早口でしゃべると頭の回転が良くなる。
・超人脳への道 - 止観。相対の止観、絶対の止観。
《 感想 》
日本人はディベートをする際、最終的なクレーム(主張)ばかりを言って、データ・ワラントが無いとありましたが「言わなくてもわかるだろう」という日本人独特の思考が日常生活でもよくあり、「データ」「ワラント」を常に言葉に出すことや書き出すことは論理的な思考になるには欠かせないことだと思います。
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