題名:図解カードビジネスのしくみ
著者:本田 元
《 概要 》
割賦販売法の改正や貸金業法・資金決済法の施行で大きく動くカードビジネスについて、またカードに深く関連する各種ポイントサービスについて述べられています。
《 要点 》
・消費者庁とカードビジネス。景品表示法・割賦販売法のために消費者庁が関与、またポイントプログラムでも消費者庁が大きく関与する。
・割賦販売法が改正された理由。消費者保護、クレジットとカードの関連規定のため。
・貸金業法の施行。主要国で最初の貸付残高総量規制。
・ポイントの抱える課題。IFRSではポイントの未行使残高はすべて負債。ポイント規制の動き。
・情報ツールとしてのクレジットカード。請求書を発行するため、情報メンテナンス機能が優れている。
・非対面取引(ネット決済)の安全性を保つ仮想カード。実カードに関連付けて1回限りの仮想番号を発行する。
《 感想 》
ネット決済時の仮想カードは初耳でした。
アマゾンや楽天は特に抵抗はなくなりましたが、あまり知らないサイトでのカード決済はいまだに非常に抵抗があるので早く広まってほしいですね。
《 今すぐ実践すること 》
仮想カードの実情を調べてみる。
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