題名:宇宙は何でできているのか
著者:村山 斉
《 概要 》
物質をつくる最小単位の粒子である素粒子。
素粒子物理学の基本中の基本をかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」といった疑問に対する答えがあります。
《 要点 》
・10の27乗、10のマイナス35乗の世界。宇宙のサイズは10の27乗メートル、素粒子の大きさは10の-35乗メートル。
・すべての星を集めても宇宙全体の重さの0.5%。23%を占める暗黒物質。残りは謎のエネルギー。
・私たちの体は超新星爆発の星屑でできている。
・右利きが多いのは「自発性対称性の破れ」?
・本当の時空は10次元まである。3次元空間に時間を加えて4次元を超える時空は、「超ひも理論」による「プランク距離」の大きさに畳み込まれている。
・収縮?膨張?宇宙に終わりはあるのか?宇宙の将来をめぐる仮説は「何でもアリ」の状況。
《 感想 》
「宇宙の果て」はどうなっているということを考えると頭の中がかゆいような状態になります。
学者さんでも、宇宙の全貌や将来についてはよくわかっていないようです。
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