題名:ビジネスマンのための「発見力」養成講座
著者:小宮 一慶
《 概要 》
セブンイレブンのロゴの最後の文字が小文字の「n」であるといった、日常生活で何千回・何万回と見たり聞いたりしていても気付かないことを気づく方法を書いた本です。
《 要点 》
・なぜよくお金を拾うのか?お金はそうそう落ちていないとの思い込みが見えなくさせている。
・見える力の原則。気にしていると見える、思い込みがると見えない、自分に必要なものだけを見ている、本当に必要なことを見ていないことも多い。
・関心を持って、疑問に思い、仮説を立てて、検証する。
・新幹線のグリーン車で景気を見る。隣に人が乗っていることが多ければ景気はいい。
・コンサルタントの工場視察。床がきれいかを見る。
・こうすればものが見えてくる。分解してポイントを絞る、消えていったものに注目、疑問に思った理由を考える、先入観を疑う。
・一秒で財務諸表を見る方法。流動負債と流動資産の金額を比較する。
《 感想 》
街中を歩くとき看板とかを読みながら歩くほうなんですが、セブンイレブンのロゴは気付いていませんでした。
「消えていったものに注目」という部分はそれによってうまくいったというパターンと失敗でそのものが消えていくという二つの意味で気にしていこうと思います。
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