題名:日本の地価の決まり方
著者:西村 清彦
《 概要 》
日本の地価の決定にかかる、ファンダメンダルな部分や地代の影響や土地にかかわる税制や土地の利用の規制まで幅広く書いてあります。
《 要点 》
・ファンダメンタルズ(根元的要因)とバブル。ファンダメンタルズで決まる価格と実勢価格の乖離をバブルと呼ぶことがある。
・土地は一物四価 - 取引価格・鑑定価格・固定資産税課税評価価額・相続税課税評価価額。
・ファンダメンタルズモデル。①土地の限界生産性、②賃貸市場の地代の情勢で価格が決まる。
・土地保有税。固定資産税・都市計画税・地価税。
・土地利用の外部効果。工場をつくり騒音発生 - 負の外部効果、木を植えて緑を保全 - 正の外部効果。
・貨幣錯覚。金融緩和に伴う、不動産への投資が地価をつり上げる。
・土地政策・地価対策のあり方。土地の税制改革、土地の利用規制の再検討。
《 感想 》
土地を持っていると課税される地価税は初耳でした。
でも基礎控除が10億円のようですので支払うことはないと思います。
課税されるくらいの資産家になりたいですね。
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