題名:100円のコーラを1000円で売る方法
著者:永井 孝尚
《 概要 》
顧客至上主義に基づく「顧客のいうことは何でも引き受ける」ことによる「高品質なのに低収益」という状況に陥っている企業が「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考えていようする」、真の「顧客中心主義」になるためのマーケティング手法が書かれています。
《 要点 》
・アメリカの鉄道はなぜ衰退したのか。事業を輸送業と捉えず、鉄道業と捉えたため。
・顧客の要望に100%答えても0点。顧客満足は事前の期待値と実際に顧客が感じた価値との差。
・キシリトールガムがヒットした理由。虫歯用の効果でブルーオーシャン市場を開拓した。
・100円のコーラを1000円で売る方法。リッツカールトンホテルのコーラのルームサービス、サービスという付加価値。
・省エネルックが失敗してクールビズが成功したわけ。温暖化防止という目的をハッキリさせた。
《 感想 》
顧客満足の式は確かにその通り、提案をもらうときはだいたい内容が想像できていて、提案内容も想定ないことが多かったが気付かない視点からの提案をもらったときはほぼ必ず採用して契約をしています。
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