題名:インタンジブルが会社を変える
著者:山川 和子
《 概要 》
結果である数字などばかりを追い求めるタンジブル主義でなく、無形なものや数字で表しにくいインタンジブルなものに目を向けて経営をしていく方法について述べられています。
《 要点 》
・M&Aで重視されるインタンジブルな価値。市場性、創造性、信頼性、独自性、コア・コンピタンス(競合相手を上回る圧倒的な能力)。
・社員のやる気の無さは構造が原因。余計なことをすると責任を取らされる、賛成でないが反対するのが面倒、知らなかったことにしようというような環境。
・トップは常に現場に下りること。現場の状況をリアルタイムで把握する、組織のスリム化は責任のあり方を明確にする。
・信用と信頼は機関車の燃料のようなもの。貨車は会社や取引先、重要なことは機関車の大きさより燃料の質。
・お客様は神様なのか?日本のサービス業はお客様が理不尽であっても我慢することが先決と思いがち。
・組織・企業の中で発揮するチャレンジ精神。一度立ち止まること・待つこと・過去を捨て去ることもチャレンジ精神。
・日本人として反省すべき点。自己評価が低すぎる、文化・芸術・歴史によって支えられていることを忘れている。
・成功の条件。10%の資質・運命と90%の頑張り・根気・めげずに努力する積極性。
《 感想 》
「お客さまは神様」という言葉は、お客側がいう言葉でないと思うが日本ではそうではなく、理不尽がまかり通っており、真の顧客第一主義とはかけ離れていると日ごろから感じでいます。
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