題名:REITなら、ほったらかしでもやっぱり儲かる!
著者:櫻井英明
《 概要 》
2001年から日本にも導入されたREITについての歴史からメリット購入や売却を判断するための指標、リスクなどについて書いた書籍です。
《 要点 》
・東京オリンピックは国土改造のいい機会、羽田空港の拡張など不動産投資には追い風。
・REITに年金資金や日銀資金も流入が始まっている。
・REITは利益の90%以上を配当に回す仕組み。
・REITは換金性に難のあった不動産が突然翼をつけて飛び始めたようなもの。
・REITのメリット。不動産と比べて少額で投資ができる。換金性も高い。
・目論見書や運用報告書の読み方。①運用方針②スポンサー企業③投資不動産の情報④財務情報⑤運用状況 をチェックする。
・REITで使われる指標。①LTV(Loan to Value)50%以下が目処。②NAV(Net Asset Value)いわゆる純資産。③FFO(Funds from Operation) 10倍以下は割安15倍以上は割高④NOI(Net Operating Income)
・REITのインフレヘッジ機能。賃料や不動産価格に先行して動く。
・リスク 天災地変リスク、企業倒産リスク(1社上場廃止した実績がある)、法制度の変更リスク、金利リスク。
《 感想 》
指標に関しては参考になったが、デメリットであるレバレッジがかけにくい点が記載されていないのは、ちょっと疑問。
《 今すぐ実践すること 》
とりあえず、REITの1銘柄の指標について調べてみる。
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