題名:道路が一番わかる
著者:窪田 陽一
《 概要 》
学術的な角度から道路の起源や歴史、移動手段以外の機能といった基本的な説明から、現代日本での法体系からみた林道・私道といった種類、設計や工事法といった道路の作り方、公共交通機関との共存のあり方まで普段何気なく使っている道路についてのすべてが書かれた書籍です。
《 要点 》
・道路の起源と歴史。獣道から人の道、街道への発展。
・道路の機能。人や物資の移動手段。防災・通風・採光・景観形成の機能。
・道路法としての道路。道路法の道路以外の道路、林道・農道。
・道路を整備することによる各種効果。費用便益比による評価。
・道路をつくる。都市計画、道路の改良、連続立体交差。
・道路の設計。車線数、幅員、トンネル、橋梁、線形設計 - 制動停止視距、追越視距。
・道路工事。舗装の種類、アスファルト・コンクリート・ブロック系・樹脂系。
・トンネル・橋。トンネルの工法 - シールドトンネル・TBM。橋の構造 - トラス橋・アーチ橋・ラーメン橋。トンネル・橋の防災対策・維持修繕。
《 感想 》
10年くらい前にスピード違反で捕まって軽く警官と言い争いになった時に、「この道路は60㎞までしか出せないようにできている!」と言いきられたことがあります。
本書内にそんな感じの数字が書いてあったので良く読んでみましたが難しすぎて、結局あの警官が言ったことは本当かどうかは分からずじまいです。
道路が一番わかる 道路の構造・工法が手に取るように理解できる |
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