禁断の中国史

題名:禁断の中国史

著者:百田尚樹

《 概要 》

「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」など21世紀に日本で最も書籍を販売した作家百田尚樹氏が、日本に隣にある中国の暗黒歴史について書いた本です。

「論語」や「四書五経」などの道徳的な書物や杜甫などの詩人をイメージして、日本人は中国の本質的な部分でなく表面的な美しい一面しか見ていないことをこれでもかと理解できることが書かれています。

《 要点 》

・刑罰 – 凌遅、炮烙、車裂、剥皮、割鼻、抽腸など残虐な刑罰

・食人 – 三国志にも出てくる中国では当たり前の行為

・宦官 – 強大な権力を持った去勢された皇帝の側近

・科挙 – 合格には30年以上の学習が必要な世界一難解な試験

・中国共産党の暗黒史 – 大躍進政策、文化大革命だけでない人民を苦しめ続けた政策

《 感想 》

「中国四千年の歴史」などと中国を美化している日本人は、確かにたくさんします。私も三国志が大好きで、かつては文化・文明の進んでいた隣国だと思っていました。
この本の中の特に刑罰の部分がびっくりするはずです。中国無いので反日教育で記載があるような刑罰を日本軍が中国国内で行っていたという、大嘘を教えているようですが、日本人はそんなことしないですね。

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