題名:経済で読み解く日本史 大正・昭和時代
著者:上念司
《 概要 》
貨幣の発行量を主眼とした経済からの視点で日本史を読み解いています。
大正時代の金本位制によるデフレ圧力や昭和初期の戦時経済、戦後の復興・高度成長期も記されています。
《 要点 》
・「軍部の台頭」というファンタジー。戦前は軍部が力を持ち北朝鮮のような専軍政治だったいうことは嘘。
・大東亜戦争の真相。山本五十六は無能だった。
・戦後の経済成長。失業者1000万人以上、国富の4割を失ってからの奇跡の成長
・プラザ合意からのバブル経済
《 感想 》
シリーズに共通しますが、貨幣流通量は経済指標、特に失業率に大きく影響を与えます。
戦後復興期の貨幣政策については、勉強になりました。
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