題名:経済の自虐主義を排す
著者:三橋 貴明
《 概要 》
国民経済の目的は「人々を豊かにする」とにある。そのために政府はあらゆることをする。
安部政権に代わってようやくその方向でる成長路線に進みつつある。
民主政権がデフレ対策をせずに国民を苦しめた理由に経済にも自虐史観が根付いていて、その経済的自虐主義を徹底的に本文中で論破しています。
《 要点 》
・「経世済民」とはなにか。「人々を豊かにする」ための政治。
・日銀総裁を辞めさせられない。1998年の日銀法改正で総裁の罷免権を誰も持たなくなる。
・「日本は輸出依存国・貿易立国」のウソ。日本の貿易依存度は28.6%で韓国の96.7%・ドイツの76.3%より低い。
・「グレートリセット」よりメンテナンス。低犯罪率・安定的な社会をリセットして捨てる必要はなく、メンテナンスによって改善していくべき。
《 感想 》
「日本は輸出依存国・貿易立国」というのは、相当長い間繰り返し刷り込まれてきたので未だにそう考えがちですが、もしそうなら最近の円安で景気が一気に上向くはずです。
そうならないのは、やはり経済に占める内需の割合が大きいことが実感できます。
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