題名:戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点
著者:高橋洋一
《 概要 》
嘉悦大学教授の高橋洋一氏が、戦後の経済政策についての常識を一刀両断して、本質を書く書籍です。
令和5年くらいから高橋洋一氏の言論は、陰謀論に寄ってきている気がしていますがこの書籍を記した頃は、まっとうだったと個人的には感じます。
総論としては、経済成長に最大級の影響を与える要因は、為替相場だということを主張しているような気がします。
《 要点 》
・第二次大戦後の奇跡の成長の嘘について
戦後の日本の経済再建は、やっぱり朝鮮特需が一番の原因だった。
・高度経済成長の本当の理由
経済官庁の政策のおかげと思われているが、ドル円レートが360円だったことがほぼすべて理由だった。
・プラザ合意が日本経済に与えた影響
固定為替レートを維持できなくなく日本経済は低迷した。
・バブル経済を起こした本当原因
大蔵省と日本銀行の政策をスキマを縫って実現していた証券会社の手法を禁止したことが原因らしい。
《 感想 》
この書籍が書いた頃は、安倍政権時でその後の菅政権までは、経済政策に関しては重用されていたようですが、岸田政権に代わってからは、意見聴取も無くなったようで陰謀論に傾いてしまったように感じます。
Youtubeでも百万人以上のチャンネル登録があり影響力が非常に大きい方なので、まともな思考に戻ってくれることを期待します。
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